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雑誌コードと定期刊行物JANコードについて
定期刊行物JANコード概要とコード体系
詳細「運用の手引き」P.3~5
1. 定期刊行物JANコードの概要
- 定期刊行物とは、一定期間を置きながら同じ標題で発行する連続刊行物で、雑誌・新聞などを指します。
(2)定期刊行物JANコードとは
- 販売(POS)や物流などにおいて、定期刊行物を識別するために最小限必要な情報をJAN コード体系に準拠して表現したものです。雑誌を対象とするため「定期刊行物JANコード」と呼ばれます。
- 対象となるのは、週刊誌・隔週刊誌・月2回刊誌・月刊誌・隔月刊誌・季刊誌・臨時増刊号・別冊などです。
- 定期刊行物JANコードを雑誌に表示する場合は、雑誌コードの取得及び、定期刊行物コード(雑誌)の登録申請が必要です。
手続きについては登録と諸手続きについてを参照して下さい。 - なお、雑誌扱いコミックスとムックのバーコード表示は、2段型の書籍JAN コードを使用します。
(3)定期刊行物JANコード体系
- JANコードに準拠した13桁のコード体系[以下、JAN コード(準拠)]に、価格を表現するための5桁のアドオンコードを付加し、合計18桁で構成されています。
*「2026年1月号」表記のものから下記仕様に変更。「2025年12月号」表記のものまでは「運用の手引き2016年版」をご覧ください。
2. コード体系【JANコード(準拠)+アドオンコード体系】
表示項目①~⑧の説明
- ① 491
- フラグ=定期刊行物JANコード用フラグ 3桁
- ② Y1 0~9
- 年号[1] 1桁
年号は西暦の下2桁目を表示します。(例)2026年→2
※2026年1月発行以降の定期刊行物から運用開始 - ③ Z1Z2Z3Z4Z5
- 雑誌コード5桁
取得している雑誌コードを使用します。
新しい雑誌コードが必要な場合は別途取得して下さい。 - ④ V1V2
- 号数 2桁
雑誌の「号数」あるいは「月号」を2桁で表示します。
週刊誌、月刊誌は発行月を表示します。 - ⑤ Y2
- 年号[2] 1桁
年号は西暦の下1桁目を表示します。(例)2026年→6 - ⑥ C
- チェックデジット 1桁
定められた計算式によって算出された数字を表示します。
計算式についてはチェックデジットの計算方法を参照して下さい。 - ⑦ 0
- 予備コード2 1桁(当面雑誌は『0』を使用します)
必要に応じて以下の対応も視野に入れています(現時点では未定)
⇒非再販商品対応(時限再販及び部分再販など)
⇒消費税、その他の対応 - ⑧ P1P2P3P4
- 本体価格 4桁
本体価格を円単位で表記します。
(例) 838円 → 0838
本体価格が10,000円以上の雑誌は全て”0000”と表記します。
(例)15,000 円 → 0000
アドオンコードのチェックデジット
アドオンコードのチェックデジットはバ.ーコードには表記されません。定められた計算式によるチェックデジットを、バーコードの表示方法であるパリティの組み合わせで検算する「パリティチェック方式」が採用されています。計算式については「チェックデジットの計算方法」2. アドオンコードのチェックデジットの計算方法を参照してください。