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雑誌コードについて
雑誌コードおよび定期刊行物コード(雑誌)の表示方法
(1)雑誌コードとバーコードユニットの表示位置について
- 雑誌の裏表紙(表4)の下段に必ず雑誌コードとバーコードユニットを併記表示。
(再販指定商品の場合は、「定価・本体」表示も必要)
(2)定期刊行物コード(雑誌)の表記構成
- 雑誌コードとバーコードユニットの組み合わせが必須条件で、双方を必ず併記して印刷表示し
ます。
併記表示については、(3)バーコードユニットの定義の例図1から例図4のように判別しやすいように印刷を行わなけれ ばなりません。
【雑誌コード】
- 5桁の雑誌コードと2桁の月号数をハイフンでつないだものを表示します。
- 写植13級活字歯送り・活版は9ポイント活字ベタ組みで、正体ゴシックを使用します。
- 表示位置はバーコードユニットと天揃えにします。
【バーコードユニット】
- 表示位置は、基本的に裏表紙(表4)の下段の綴じ(背)側とします。
- 白地に墨色で表示(地色がある場合はバーコードユニットのスペース分を白まどで対応)します。
- 印刷段階でのシンボルの高さは15mm以上(製本上の断ち落とし(三方断裁)の縮小を考慮して実効12mm確保は必須)とします。
- 定期刊行物コード(雑誌)を雑誌のどこに表示するかが、重要なポイントになります。
以下に挙げる点を考慮し定めていますので、十分に理解し作成して下さい。
- 店舗などで売上処理をする時にわかりやすい等、各種の店舗オペレーション上で支障が無い読み取りやすい場所であること。
- 物流現場において、業務がスムーズに処理されること。
- 流通上のコー ドの破損・汚損を最小限に抑える配慮。
(3)バーコードユニットの定義
- シンボルと添字を合わせたものを指します。
※左記のバーコードユニットは実寸ではありません。
【シンボル】
- 定期刊行物コード(雑誌)から作られるシンボルを指します。
A JANシンボル全長 = 約50mm
B JANシンボル = 31.35mm
C JANシンボルとアドオンシンボルの間隔 = 2.31mm(7モジュール)
D アドオンシンボル = 15.51mm
E アドオンシンボルと添字の間隔 = 3.63mm(11モジュール)
X シンボルの高さ =印刷段階で15mm以上(製本上の断ち落としの縮小を考慮して、実効12mm確保は必須)
【添字】
定期刊行物コード(雑誌)を文字として表記したものを指します。
ポイント数 = 11級(7.825ポイント)天地2.75mm 幅1.75mm
二行で表示(アドオン部分で改行)、右揃え行送りベタ。
書体はOCR-Bフォントが望ましいが、どの書体でも可能。ただし、JANシンボルと天揃えにします。
(コスト等の問題がありますので、発注先のバーコード制作会社と相談の上、決めて下さい)
- 定価・本体の表示は、バーコードユニットと左右で5mm以上の間隔の確保が必須となります。
< 例図1> 標準的なタイプの表記(右開き)
< 例図2> 標準的なタイプの表記(左開き)
< 例図3> 左右にスペースがない場合の表記(右開き)
< 例図4> 左右にスペースがない場合の表記(左開き)
- バーコードユニットの下部のスペースの有無は問いませんが、シンボルの高さ実効12mm は厳守して下さい。
- 例図は実寸ではありませんのでご注意下さい。