JPOの活動

国際機関の日本委員会

ISBN国際機関EDItEURの対応組織としてのJPO

出版にかかわる情報は、それぞれの国際機関で国際的な規格の標準化がすすめられています。
JPOはこうした国際機関の日本委員会として対応を行なっています。

①ISBN国際機関

ISBNは、ISBN国際機関が定めたルールに沿って運用されています。日本図書コード管理センターは、ISBN国際機関(本部ロンドン)との契約に基づいて、日本国内における唯一のISBN発行と運用管理を行っています。ISBNに関する申請や問合せ窓口、国内の利用出版者に向けた運用マニュアルの作成・配布、ガイドラインの教示をはじめとする運用方法についての啓蒙活動を行う役割を担っています。
手続き方法や利用の手引きは以下のバナーから日本図書コード管理センターのページをご覧ください。

②EDItEUR(国際出版EDI標準化機構)

JPOは、EDItEURの日本における国内委員会として、国際書籍商品情報規格を日本の出版業界の実情に反映させるとともに、国内の運営管理にあたっています。出版情報登録センターが採用しているデータ交換仕様ONIX(ONline Information eXchange)、世界最初の国際的な書籍取引のための分類コードThema(シーマ)は、このEDItEURが、イギリスとアメリカの出版業界との密接な協業により開発し、国際標準となっています。JPOではこれら国際書籍商品情報規格を日本市場にも取り入れ、紙・電子共通の体系を構築、オンラインによりグローバル化した市場に対応することを目指します。

NEWS&トピックス

ONIX(ONline Information eXchange)

Thema(シーマ)