JPOの活動
雑誌コードの 管理・運用(雑誌コード管理センター)
雑誌流通の基盤となる、雑誌コードの管理・運用
雑誌流通で活用されている雑誌コードの管理運営を雑誌コード管理センターでおこなっています。 従来、日本雑誌協会が管理・運営していましたが、2012年4月にJPOに移管されました。雑誌コードは1978年3月に改正・制定された5桁のコードで、雑誌の標題(誌名・タイトル)ごとに 設定される商品番号です。5桁のコードと2桁の月号数をハイフンでつなぎ、裏表紙(表4)に、印刷表示されています。 雑誌の単品管理を行うにあたり、どの雑誌の何月(何週)号か、あるいは第何号であるかを、識別するために活用されています。2017年3月に、データベース化を行い、「雑誌コード検索システム」として、一般公開を開始しています。
雑誌コードの利用
現在、雑誌コードは、出版社・取次・書店の商品流通システムに欠くことのできないものになっています。 さらには、POSシステムが導入されていない店舗での販売管理や、返品処理が自動化されていない店舗でも、商品分別などに活用されています。 雑誌コード管理センターは、コードの管理・運営、コードの有効利用とリサイクルの促進を行い、雑誌業界の基礎的インフラとして運用しています。
定期刊行物コード(雑誌)の利用
雑誌裏表紙(表4)に印刷するバーコードの利用は、GS1 Japanに申請が必要です。
雑誌コード利用出版社数
- 約1,000社(2024.03現在)